2023年5月30日（火）、「第2回 おきなわ国際協力プラットフォーム協議会」が開催されました。この協議会はOIC-PF会員とJICA沖縄との「対話の場」、また、NGO、企業といったOIC-PＦ会員同士の協働を生み出すための「マッチングの場」となることを目的として実施したものです。
2部構成で、第1部ではJICA沖縄からの事業紹介のあと、事前にとりまとめた会員からの質問にＪＩＣＡ沖縄が答える形で意見交換が進められました。 第2部では、協働を生み出すマッチングの場として、社会課題解決を目指し会員が企画した６つの協働プロジェクト概要（※）について各プロジェクトリーダーが紹介を行いました。その後、協働・マッチングを実現するためのワークショップが行われ、それぞれのプロジェクトに対して、参加者、会員から気づいた点やアドバイスが送られました。リーダーからは、参加者からフィードバックを得ることができ、活動に大いに参考になったとの感想がありました。参加者からも協議会は、素晴らしい取り組みであり想像力が掻き立てられる楽しい時間であったとの声がありました。
OIC-PF事務局では、今後も各プロジェクトリーダーへのフィードバックを行うとともに今後の進め方について個別コンサルテーションをおこなっていきます。
本協議会の様子は、6月14日付けの沖縄タイムスの紙面でも紹介されました。
※６つの協働プロジェクト
１． 外国につながる子どもたちへの支援もつながるプロジェクト
～那覇市において外国につながる子どもたちを支援するつながりを生み出したい～
２. 住みまーるOKINAWA
～沖縄に在住する外国人の住環境を取り巻く課題について取り組みたい～
3. ハッピーハンドベーカリー支援プロジェクト
～フィリピン、カリンガ県、タブック市における障碍者就労支援事業（ベーカリー事業）の支援を強化したい～
4. 栄養教育プロジェクト ～フィリピンに食育の知識を届けたい～
5. ちりひるゆんプロジェクト ～沖縄の環境を守っていきたい～
6. ボランツーリズム推進プロジェクト ～旅先でボランティア活動を行うことで、沖縄にポジティブなインパクトを発揮したい～
