外国人材分科会を開催しました。

 2022年3月9日(水)に外国人材分科会を開催しました。 本分科会でのこれまでの意見交換から、県内の外国人材が直面する多種多様な課題が多くあることがわかってきました。そして、それらに対応するにワンストップ窓口がないという状況の改善が度々議題に挙げられてきました。
  一方、JICA国内事業部では、外国人材受入れ・共生のためプラットフォーム構築事業(JP-MIRAI)の整備を進めており、外国人相談・救済のための取り組みが計画されています。このJP-MIRAIの取り組みと、今後のOIC-PFの外国人材分科会の活動との連携および将来的な県内外国人材の課題解決に向けた相乗効果の可能性を探るため、当該事業の担当であるJICA国内事業部外国人材受入支援室から、JP-MIRAIの外国人相談・救済パイロット事業についてオンラインで説明いただきました。  
 同事業では外国人救済に関する先進的な取り組みが計画されており、本分科会の今後の活動と連携できることが多いと感じられました。一方、沖縄県内の外国人材が直面する、草の根レベルの課題に対しては、きめ細やかに対応していく仕組みが必要であることも改めてわかりました。
    分科会の様子