環境分科会は、企業として、トーラス株式会社、リチャージ株式会社、甲陽興産株式会社、有限会社クリーンアイランド、合同会社シーナプロジェクツ、NGOとして、NPO法人レキオウィングス、個人が参加しています。これまで2020年12月から2021年9月にかけて15回にわたり分科会を開催してきました。
沖縄の環境問題の解決には、一人一人の行動が必要であり、その行動を促すために、ごみ拾いを行うことにしました。ビーチクリーンでごみを拾うだけでなく、ごみ問題についての研修や有価物の回収等を採り入れた「琉球ちりひるゆんプロジェクト」を2021年7月に南城市のあざまサンさんビーチで実施しました。当初2021年5月30日のごみゼロの日に活動を行う予定でしたが、まん延防止重点措置や緊急事態宣言の延長によって7月18日に開催となりました。当日は、100名以上の参加者が集まり、約200㎏の漂着ごみと約60㎏の有価物を回収することができました。
今後、本分科会では、親子、特に子どもたちを対象とした「琉球ちりひるゆんプロジェクト」や「子ども環境サミット」、「廃棄物からのアップサイクルの取り組み」、「学習会」などを継続して実施していきたいと考えています。
琉球ちりひるゆんプロジェクト
課題・ニーズ
沖縄の環境に関して現在起きている問題やそれに対するアクションが必要とされている
企業・NGO
トーラス株式会社・リチャージ株式会社・シーナプロジェクツ・有限会社クリーンアイランド・甲陽興産株式会社・金城明子氏・リボルブ・NPO法人レキオウィングス・JICA沖縄・おきなわSDGsユース
目的
- 沖縄がいつまでも綺麗でいられるように、皆で楽しくクリーンアップ活動を行う。
活動
- 7/18に、あざまサンサンビーチでビーチクリーンアップ及び有価物の回収活動を行う。
成果
- ごみを拾うだけでなく、分別の仕方やごみの行方、拾ったごみの正体が分かる。