沖縄ボリビア協会が若い世代間でのウチナーネットワーク継承・強化につながる活動を目指して行うプロジェクトです。高校生の交流以降のプロジェクトの継続についても検討されています!
IDEA
プロジェクトのアイディア
ふたつの“オキナワ”を繋ぐ若い人材を育成し、ウチナーンチュネットワークを基盤とするパートナーシップを構築したい!
プロジェクトを行おうと思った理由は?
2018年にはボリビアで沖縄県人移住110周年、2024年には県系人の移住地であるコロニアオキナワが移住70周年を迎え、子弟たちが確実に根を下ろしている一方、世代交代が加速し、日本語が使える子弟も減少しつつあり伝統文化の継承など、若い世代間でのウチナーネットワーク継承・強化が課題となっています。
解決すべき課題は何だと思いますか?
ボリビア日系社会の課題解決につながる技術を次世代の高校生が沖縄の高校生と学び合うことで、ウチナーアイデンティティの継承、伝統文化を学ぶだけではなく、ビジネス(経済面)の交流など多元的な繋がりを生み出す交流事業を実施したいと考えています。
目指すゴールは何ですか?
コロニアオキナワの主要産業が農業であり、沖縄の農林高校との技術交流や、移住地の高齢化が課題となっていることから県内の高齢者福祉を学ぶ高校のコースで日本の知識・技術を学びます。
また、ウチナーネットワークの継承に重要な側面を持つ伝統文化の交流など多様なプログラムを盛り込んだ人材育成、交流事業を実施したいです。
プロジェクトの枠組み
- リーダー:伊佐 仁(沖縄ボリビア協会)、副リーダー 仲村 美幸(沖縄ボリビア協会)
- メンバー:井上 久美(オキナワ第一日ボ学校)、比嘉 智(日ボ協会)、比嘉 徹(ボリビア沖縄県人会)
- 実施期間:令和5年9月~令和6年3月まで(研修事業は10/22-11/6)
- 対象者:高校生、大学生、ボリビアとの交流に関心のある方