おきなわ国際協力プラットフォームの外国人材分科会では、2021年10月20日(木) に第一部10:00~12:00、第二部14:00~16:00の2部構成で、「多文化共生OKINAWAイベントVol.1」を開催しました。本イベントは、就職や雇用の前段階で、留学生と採用企業が「互いを知ることのできる場」のつくるという目的で、外国人材のスピーチやお互いを理解するためのグループワークを行いました。第一部は49名、第二部は61名の参加者がありました。声を出さないアイスブレイクでお互いの緊張をほぐした後、「ワタシの経験」として、留学生が日本に来て大変だったことなどの経験談を話していただきました。
そのあと、体験談を発表した4名が4つのグループに入り、学生サポーターがファシリテーションしながら、グループ内で円になって自己紹介。次にあらかじめ本人が感じたこと、例えば、「仕事がたくさんある:仕事が少ない」、「時間を守る:時間を守らない」、「海の魚が好き:海の魚が嫌い」、「知らない人とすぐ仲良くなれる:知らない人と仲良くなれない」などのカードをグループで話し合いながら、このカードは日本のこと、このカードはネパールのこととホワイトボードに貼りだしていきました。最後に全体共有として、1グループ3分間でグループ内で話し合ったことを共有することができました。
外国人材分科会では、このイベントは継続実施していく予定で、「多文化共生OKINAWAイベントVol.2」を現在計画中です。